葬儀とお墓

葬儀は事前相談、準備が大切ですが、その準備の中にはお墓探しも含まれます。墓地の如何によって葬儀に招く宗教関係者が変わってきますし、遺骨をいつまでも放置するわけにはいかないからです。日本人の多くは信教の有無に関わらず、葬儀にお坊さんを招くことが多いのですが、お寺を紹介してもらうだけでも大変な作業です。葬儀業者に代行してもらえば、こうした手続きをスムーズに進めることが出来ます。葬儀業者も慣れていますから、客から家の事情を聴いた上で宗派を特定します。宗派の特定が困難な場合は霊園等に遺骨を納めることになりますが、その場合も葬儀社が関係先を紹介してくれます。もしこれらの手続きを喪主個人で行うとなると、菩提寺のお布施の料金を調べることから始めなければなりません。高ければ別の寺を探し、読経と戒名の費用を別途捻出する必要があります。さらに寺のしきたりを守れないとなるとお墓の建立自体を断られ、霊園探しも1人で行う羽目になります。こうなると時間的、経済的余裕は途端に無くなります。最初から葬儀業者に頼むのが無難でしょう。どうしても手数料を節約したいと考える人は、お墓を建てるのを諦めるという選択肢もあります。例えば最近は都市部を中心に納骨堂が流行していますから、安い管理料のみ納めて済ませることもできます。詳しくは葬儀業者に尋ねてみて下さい。さて、葬儀が近付けば、準備すべきことは他にも出てきます。遺影もその一つで、案外準備に手間取るものです。テレビ等で芸能人の葬儀を見たことがあれば、派手な遺影でも構わないと思うのは自然なことですが、本来は葬儀に適した遺影という考え方があります。ただ時代も変化していることですし、筆者としては特別華やかで荘厳な葬儀にしたいと考えているのであれば、目立つ遺影でも構わないと思います。

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