お墓を移したい

菩提寺が生活圏から遠いというのは自分が子供の頃にはあまり気にならなかった事ではないでしょうか。 親が田舎から出てきて、都心部で家庭を築いているといった場合、帰省するというのは、お婆ちゃんやお爺ちゃんに会いに行くという感じでしょう。そして、「お墓参り」もそのついでのように行っていたという人も多いのではないでしょうか。 しかし、その後、祖父母も亡くなって、親も年齢が上がってくると帰省するというよりも、自分たちの親の家が実家になり、「帰省」の場所も自分がすんでいた家になると思います。 先祖代々のお墓は田舎にあるわけですが、親は自分たちではお参りも行けない状態になっていると思います。 親が入りたいお墓はどこなのかを話し合う必要が出てくると思います。 先祖代々のお墓が遠すぎて困っている人たちも多いそうです。 お墓を生活圏に立てるのかということもそうですし、その先祖代々のお墓は誰が守るのかというのも話合わなければならないと思います。 改葬は墓地法に定められた方法で手続をしなければならないといいます。 またお墓を立てるには墓地の使用料、墓石の建立費用、管理費がかかってくるそうです。 永代使用料と建立費用は、数百万円かかるといいます。高額なので、改葬したいといっても気軽にはできないことのようです。 けれど、手続きをしなければ無縁仏になってしまうと思うとほうっておくわけにはいかないと思います。 ただ無縁仏になるといっても合同墓などに合祀されることがほとんどなので、遺骨を捨てるというわけではないので安心は安心です。 お墓を他に移すというのは、菩提寺を変えるということになると思います。 離檀するわけですから、菩提寺も収入を失ってしまうことになるわけです。 改葬をする際に揉めることが多いと聞きます。 話の持って行き方は慎重にしなければならないようです。